家族

「認知」の法則

認知とは、戸籍上・法律上にも親子関係を確立するための制度で、認知によってすべての権利と義務が発生する、子が社会へ自分を記す第一歩にもあたる存在です。
その基礎知識と、認知の種類や特徴についてまとめたものが下表です。

「認知」の基礎知識
<認知とは>
確立するための制度。認知によってすべての権利と義務が発生する。

<認知届>
父が役場に届け出て父の戸籍及び子の戸籍の両方にそれぞれ「認知」の記載が行われる。
(任意認知) ※当然、母だけの認知もある。

<認知の決まり>
  • 認知は必ずしなくてはならないものではない。
  • 認知ができるのは、実(血縁のある)の親子関係にある人のみ。
  • 父と子はお互いに扶養の義務と相続の権利で、子の出生の時点までさかのぼって適用される。
  • 真実の親子では、認知の取り消しはできない。
  • 成人に達した子の認知には子の承諾が必要(民法782条)。
認知の種類 特 徴
任意認知 最も多い普通の「認知」の手続き(戸籍法60条:任意認知)。
強制認知 認知請求の裁判による認知(民法787条:強制認知)。認知請求は法律的な権利。ただし、死亡の日から3年以内。
子、その直系卑属またはこれらの者の法定代理人は、認知の訴えが提起できる。
血液型や骨相学など自然科学的な諸検査に加え、費用面の負担実績とか、子への愛情等、各種の状況証拠に基づいて判決が下されます。
遺言認知 遺言による認知(民法781条2項)
遺言の効力は、遺言者の死亡の時

書式及び参考資料

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