取引・その他

クリーニング・トラブル

トラブルを防止には、クリーニングの依頼時や受け取り時に、消費者と店との双方で状態等を確認し合うことがとても大切な作業です。

トラブルの発生原因

  1. 衣類素材:新素材、海外製品など
  2. 過度の期待:クリーニングに出せば新品同様になる
  3. 消費者へのアドバイス不足
素材と縫製により起こりやすいトラブル

素材:新素材、特殊素材など合成樹脂の素材やコーティング素材が多い
縫製:異なった素材を接着剤による接着の増加
問題:樹脂の経年変化(耐用年数は通常2〜3年)

トラブルの種類

  1. クリーニング業者が方法を誤って処理した場合⇒クリーニング業者による賠償
  2. 製造業者のクリーニング表示誤まりや不良品⇒製造業者による賠償
  3. 消費者が気づかずにいた問題(変色・虫食い・ほつれ・しみ、薬品付着など)⇒に賠償は無理

クリーニング事故賠償基準

(財)全国クリーニング生活衛生同業組合連合会には、クリーニング事故賠償基準があり、組合加盟店に適応されています。あくまでも組合内の基準ですから、非加盟店に対しては強制力はありませんが、賠償交渉する時の一つの目安となります。

<参考賠償基準>

トラブルがクリーニング店の責任による場合
※洗濯物を受け取った日から6ヶ月を経過した時は、賠償を求めることはできません。

賠償額=「物品の再取得価格」×「補償割合」

  • 補償割合:製品の平均使用年数と購入時からの経過月数に応じて定められる
  • 再取得価格が紛失等で不明の場合、ドライクリーニング料金の40倍、ランドリー(水洗い洗濯)料金の20倍

安心できる店を選ぶ ⇒Sマーク・LDマーク・アイクリの店など

Sマーク:厚生労働大臣が認可した「クリーニング業に関する標準営業約款」に登録しているクリーニング店
LDマーク:全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(全ク連)の会員である47都道府県クリーニング生活衛生同業組合に加盟しているクリーニング店
アイクリ:愛知県クリーニング生活衛生同業組合独自のマークを掲げているお店

書式及び参考資料

注意事項

利用者の皆様に提供する回答は、弁護士の法的助言にかえることはできません。あくまで、ご自身の判断の一助にしてください。