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2020年度

令和2年05月15日

口は災いのもと!? コロナ関連で逮捕された人たち

新型コロナウィルスの拡散防止のために、日本全体が息をひそめるようにSTAY HOMEするなか、各地で新型コロナウィルスに関連して事件を起こした人たちがいます。各種報道から拾い上げてみると。

1)店員に対して「これコロナ」と発言
 →威力業務妨害の容疑で逮捕(5月 愛知)
2)店員に向かって「コロナうつす」と発言
 →脅迫容疑で逮捕(4月 高知)
3)役所で「俺、コロナ」と言って咳などをする
 →威力業務妨害容疑で逮捕(4月 愛知)
4)役所で「コロナをばらまきにきた」
 →威力業務妨害容疑で逮捕(4月 島根)
5)電車内で「コロナにかかっている。うつるよ」と乗客に発言
 →偽計業務妨害容疑で現行犯逮捕(3月 群馬)
6)アイドルイベントに「コロナから回復しました」と参加する旨、ツイート
 →偽計業務妨害容疑で逮捕(3月 東京)

海外では、ツバを吐きかけられた鉄道の係員が感染し亡くなったとの話もあります。「コロナにかかっている」と面と向かって言われれば、自分も感染しないか恐怖を感じます。
「実はウソでした」といった言い訳も通用しません。実際にコロナに感染していなくても、フリをするだけでもダメです。

どのくらいの刑に服することになるでしょうか。
これらのニュースにでてくる罪への刑は以下のようになっています。
  脅迫罪 :2年以下の懲役又は30万円以下の罰金
  威力業務妨害罪 :3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
  偽計業務妨害罪 :3年以下の懲役又は50万円以下の罰金


本人にとっては、さまざまな生活の行き詰まりや行政に対する不満不信、あるいはちょっとした出来心かもしれませんが、いずれの事件も実名で報道されています。社会的制裁だけでも、その代償は、大きいと言わざるを得ません。
他山の石として、軽はずみな行動は慎しむようお互いに注意していきましょう。

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