セクハラ被害度の判定・対策シミュレーション

あなたの受けたセクハラ行為がどの程度のものか、客観的に診断しようとしたものが、下表です。
それぞれの項目にもらさずチェックを入れて、[総合診断]、[個別診断]で診断を参照してください。

[総合診断]では、まず、あなたの状況を全体診断しています。
[個別診断](「総合診断」の回答の下に表記。)は、下表のAからJまでの各項目について説明しています。

実際にはセクハラ行為者の聴取もされていませんので、あくまでも目安としてのコメントとなりますが、比較的現実に即した内容にしています。
判定の結果はこの回答をもって弁護士の法的助言にかえることはできません。あくまでもご自身の判断の参考の一助にしてください。

セクシャルハラスメント(略してセクハラ)に対する法的責任は、一般的に重い順から

  1. 強姦罪、強制わいせつ罪を代表とする刑事責任を問うもの
  2. 民事責任のなかで、不法行為を問う「不法行為責任」、改正均等法に基づく事業主に対する「債務不履行責任」
  3. 憲法上の「人権を侵害」行為に対する責任などがあげられます。

セクハラ行為を受けた場合に慰謝料が損害賠償責任の中心となり、最近の裁判例では比較的高額な慰謝料額が認められるような判決が下される傾向にあります。
セクハラ事件が不買運動にも発展しかねない諸外国、とくにアメリカの場合と違い、日本では平成11年4月にやっと、「改正均等法」として企業にセクハラ防止の配慮義務が規定されました。
この法には、直接の罰則規定がない点が指摘されますが、社会的には「雇用管理上、配慮すべき事項」として、職場での適切な対応や措置が示され、各社で実行に移されるようになってきています。

受けたセクハラ行為を不法行為レベルで評価する
侵害・加害行為の
状況
性的な言動や表示 性的な誘惑や肉体的接触 時に、暴力などを伴う
時に、わいせつ行為を強要する 強姦や強制わいせつ
加害行為の
反復・継続性
ときどきで、あまり継続はしていない ときどきだが、継続している
行為が繰り返し継続して行われている
被害者から見た
加害者の立場・関係
学生・生徒 友達 部下 同僚 上司 顧客や取引先
教授・校長・先生 社長
加害者と被害者の
これまでの関係
特別なにもなかった 日常的に接してる関係 仕事・就学上、身近な存在
特別な関心や感情を持たれ始めた いやがることをし始めた
被害者の属性
年齢
40歳以上 18〜40歳未満 18歳未満
婚姻歴
行為のあった時間帯 休みの日 就業時間外 就業時間中 学内、就学中 就学外
加害行為が
行われた時の状況
人の面前で公然と行なわれた 自分にだけ向けて行なわれた
密室で行われた
加害行為があったとき、
被害者はどう対応したか
・その場で声を
上げた 上げなかった
・その場で本人に
抗議した 抗議しなかった
・会社に
通報した だまっていた
・外部の相談機関に
相談した 相談していない
・学校の相談窓口に
相談した 相談していない
被害後に受けた
差別や被害・損害
配置換えになった 昇進に差別 賃金・昇給差別 二次被害を受けた
懲戒処分・解雇強要・解雇 不眠症・ノイローゼ、対人恐怖症、心的外傷後ストレス障害(PTSD)になった
加害行為の証拠の程度 証言や証人を得られる 行為を受けたとき相談した人がいる
他に同一人からの被害者がいる 行為の状況を比較的正確に整理できる
行為の状況があいまいでよく整理できない

書式及び参考資料

注意事項

利用者の皆様に提供する回答は、弁護士の法的助言にかえることはできません。あくまで、ご自身の判断の一助にしてください。